2015/06/19 fri 管理栄養士

体のリズム

人の体には体温、血圧、睡眠、エネルギー代謝などの生命活動や、その日の気分や体調、欲望、スポーツ活動などの身体活動をコントロールしている体内時計が携わっています。

人が生まれつき持っている体内時計には、日周リズム、週周リズム、月周リズム、年周リズム、90分リズムの5つがあります。

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日周リズムを規則的に保つためには朝日を浴び、起きて1時間以内に朝食をとり、脳へ「朝が来た」という信号を送って体内時計をリセットさせます。

体温や血圧は睡眠中に最低値となり、目覚めと同時に上昇し1日の活動準備をし、午後3時前後に活動力のベストコンデションへとむかいます。

運動においては夕方の運動の方が、甲状腺刺激ホルモン・成長ホルモンの分泌が増加します。

夕方の運動と共に、昼食時にはたんぱく質、カルシウム、ビタミン類をしっかり摂取することが体力づくりには重要です。

 

 

年周リズムをみると、子供は冬より夏に目覚ましく成長します。冬は夏よりも尿中に排泄されるカルシウムが多くなるため骨格の身長速度が多少遅くなると考えられます。

ほかにも、冬場に骨折が増えるのは、寒くなって筋肉が縮こまり、関節も固くなって転びやすくなること。そして、活性型ビタミンD3の減少も考えられるので、食事にカルシウムとビタミンDの多い食品をとることも冬の骨折予防の1つとなります。

 

 

健康のためにも体のリズムを整えることは大切です。

食事はリズムを整えるための重要な要素なので、リズムが崩れてきたな、と感じた時は食事から見直してみるのもいいかもしれません。