2015/09/04 fri 管理栄養士

魚のDHA

体をつくるために大切なたんぱく質が豊富に含まれているものには、肉、魚、乳製品、大豆製品があります。

その中から魚のお話を。

 

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魚の中でも、いわし、さば、さんま、ぶりなどの青背の魚には、健康に良いDHAやEPAが多く含まれています。

DHAはよく耳にもするかと思います。

 

では、その働きは何かというと、赤血球などの血液中の成分をやわらかくしたり、血液をサラサラにしてくれる働きがあります。

また、動脈硬化の原因であるコレステロール値の上昇を抑える働きがあり、脳血栓、動脈硬化などの予防に効果があります。

そして、DHAは中性脂肪を低下させる働きも。

食べた物は体内で分解されエネルギーとして利用されますが、余ったエネルギーは肝臓で中性脂肪に合成され、体内に蓄えられます。

DHAは、肝臓で中性脂肪が作られるのを抑え、さらに肝臓から血液へ中性脂肪が分泌されるのを抑えるため、血液中の中性脂肪を低下させるのです。

さらに、DHAは脳の発達にも必要なものです。

魚を食べただけで頭が良くなる、とまではならなくても脳の発達には大切ですから勉強を頑張りたい人はしっかり摂りたい栄養です。

 

魚は下処理が面倒、という人は切り身でも良いですし、お願いするとさばいてくれるお店もあるので利用してみるのもおすすめです。

青魚は内臓部分が酵素により自己消化がはやく、鮮度が落ちやすいものです。

早めに内臓の処理、保存をして、美味しいものを美味しいうちに食べましょう。