2015/04/22 wed 管理栄養士

梅干しの健康効果

甘い梅干しからすっぱい梅干しまで、色々な種類がでていますよね。

想像するだけでも口の中がすっぱくなります。

個人的には甘い梅干し大好きです。

 

梅干しが健康に良いとされていますが本当に色々な効果があるんです。

梅干し

 

 

 

 

 

まず、梅干しに含まれるクエン酸は、エネルギーの代謝を促し、老廃物を排泄する働きを活発にするため疲労回復に役立ちます。

また、人の体はもともと弱アルカリ性ですが、肉・魚・卵などの酸性食品の摂取で酸性に傾いた体を、クエン酸がアルカリ性に傾け血液をサラサラにしてくれます。

そして、カルシウムや鉄分の吸収を促進する働きもあります。

 

肝機能を高める効果と解毒作用を高める効果もあります。

お酒の飲む機会も増える4月。飲みすぎて二日酔いになった時にはお湯やお茶などに梅干しを入れてつぶした梅茶もおすすめです。

 

梅干しに含まれる梅リグナンは抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防にも。細胞の老化も防いでくれるので美容にも効果的です。

 

自分好みの梅干しを探すのも楽しいかも。

ただし、梅干しは他にも体に良いことが沢山ある食品ですが、塩分もあるものなので、健康な方でも1日2個までにしたいところですね。

2015/04/10 fri 管理栄養士

鳥胸肉に疲労回復効果

渡り鳥は何万キロと移動します。

そのとてつもない距離を飛び続けることができるのはどうしてか。

その理由が、翼の付け根の筋肉に多く含まれるイミダゾールジペプチドです。

 

疲労は活性酸素が原因の1つです。

活性酸素を取り除く抗酸化作用あるものを摂取することが、疲労回復や疲労を抑える「抗疲労」につながります。

 

イミダゾールジペプチドは優れた抗酸化作用を持ち、動物の骨格筋にあるアミノ酸結合体です。

自転車こぎでの疲労の度合いをイミダゾールジペプチドを摂取していた人と、そうでない人を比較したところ、摂取していた人の方が実験中とその後の疲労感が少ないといった結果も認められています。

効果を期待するにはイミダゾールジペプチド1日200mgを毎日継続して取ることが望ましく、摂取2週間以後から効果が表れます。

クジラやマグロ、鶏に多く含まれおり、鳥胸肉は約100gで200mgとることが出来ます。

 

鳥胸肉は、皮を除くとささみと同じ位低カロリー、高たんぱく質の食品です。

運動をする人、ダイエットをしている人にもおすすめですよ。

t-020[1]

 

2015/04/04 sat 管理栄養士

朝食と脳の活動

なぜ朝ごはんが必要か?

 

朝食

 

1日3回の食事の中で、特に朝食が重要とされる理由は、体のリズムと関係します。

体温、尿量、ホルモン分泌、運動能力、記憶力など、体の変化は1日周期のリズムを刻みながら変化します。

就寝前の食事から長時間の空腹を経た後に食べる朝食の刺激は、からだ全体に目覚めを伝える信号として重要です。

 

1日のリズムを持つホルモンの1つの副腎皮質ホルモンは、朝にピークをむかえ、燃料切れの体へエネルギーを補給する準備を整えます。

そこへタイミングよく食事をとることで、脳が活性化し、活動量も高まります。

食事のサイクルがホルモンのリズム形成に関与し、朝食の摂取と密接に関連しているんです。

 

また、脳のエネルギー源にはグルコースという糖しか使えません。

グルコースは肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で蓄えられ、必要になるとグルコースに分解されています。

朝食をとらないと、朝になって肝臓のグリコーゲンが減ってくれば筋肉を崩してでもグルコース代謝を行って脳の活動を維持しようとします。

そのため低血糖状態になります。

低血糖などで血糖値が安定しないと、イライラや不安を感じたり、急に眠気が襲ったり……といった症状がみられます。

逆に、血糖値が安定していると、精神状態も安定し、やる気や集中力のあるプラスの感情が自然に湧いてきます。

 

朝食は育ち盛りの子供の健全な発育はもちろんのこと、学力や精神面の成長にも大切です。

文部科学省「教育課程実施調査」において、朝食を毎日とる子供ほど、学力テストの点数が高いことが示されています。

朝食を食べたからといって成績が良くなる、とは一概には言えませんが、朝食は少なからず子供の集中力や学習能力の向上に関わっていると考えられますね。

2015/03/30 mon 管理栄養士

牛乳は朝?昼?夜?

夕方から夜にとる牛乳、体をつくるのに効果的なんです。

M0120

牛乳は良質なたんぱく質として栄養があるだけでなく、カルシウムも豊富です。

牛乳は夕方から夜にかけて飲むとより骨の形成に効果的です。

カルシウムは昼間、骨から血中に溶け出しますが、夕方に牛乳をとることによってそれを防止できます。

また、睡眠中は血中のカルシウム濃度が低くなりやすく、骨からカルシウムが溶けて血中濃度を保ちます。

牛乳をとることで血中カルシウム濃度が低くなることを抑えて、骨からのカルシウムが溶けるのも予防できます。

成長ホルモンは就寝初期に活発に働くことを考えると、夕方から夜にかけて飲むのが効果的です。

active-milk-quality-picture-material_38-4418

そして、安眠にも効果です。

牛乳に多く含まれているカルシウムに は、交感神経の働きを抑制する働きがあります。

イライラや不安、緊張は交感神経が活発な時に起こりがちのため、働きを抑制することで安眠へとつながります。

 

さらに、睡眠に必要なものにセロトニンとメラトニンがあります。

 

セロトニンは心のバランスを整える作用のある伝達物質で、不足すると寝つきが悪くなったりなどと睡眠に悪影響が起こります。

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれるもので、睡眠には欠かせないものです。

どちらもトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸から合成されるものですが、牛乳は良質なたんぱく質でアミノ酸がバランスよく含まれており、このトリプトファンも含まれています。

 

骨の形成、安眠を考えると夜寝る前の1時間30分前に牛乳をとるのがおすすめですよ。

 

2015/03/26 thu 管理栄養士

体をつくる栄養たんぱく質

皆さんは肉、魚、豆、卵、乳製品、何が好きですか?

 

これらは良質なたんぱく質が含まれたものたちです。

 

 

体を作る為に必要なたんぱく質は、体の筋肉や内臓、血液、骨、ホルモンや酵素、免疫物質などを作る為に大切な栄養です。

 

たんぱく質は20種のアミノ酸が結合して出来ていて、体内で合成できるものと、必須アミノ酸と呼ばれる体内で合成できないものがあり、必須アミノ酸は1種類でもかけると骨や筋肉に必要なたんぱく質を合成できません。

 

肉や魚などの動物性たんぱく質は必須アミノ酸がバランスよく含まれていますが、脂肪が多めなものもあるので、豆類などの植物性たんぱく質と組み合わせて食べるとバランスが良い食事となります。

 

運動で傷ついた筋肉を修復してくれる働きもあるので、筋肉をつけたい人は運動後1時間以内にたんぱく質を補給すると効果的です。

手軽にとれる牛乳もいいですし、市販のプロテインも吸収が良いので一つの手段ですね。

 

また、体をつくるたんぱく質の30~40%を占めるコラーゲンは、皮膚の細胞に酸素や栄養や水分を補給して老廃物を取り除き、皮膚の老化も防ぐため化粧品の成分としてもよく使われています。

他にもたんぱく質は老眼、眼精疲労、加齢性白内障、骨粗鬆症などの予防にも役立ちます。

 

たんぱく質は絶えず分解、合成されているので毎食のメニューに良質なたんぱく質をとりいれていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/03/05 thu 管理栄養士

老化を防ぐ!美肌に効果!アスタキサンチン

アスタキサンチンって知っていますか?

 

アンチエイジングや美肌づくり、疲労回復、メタボ予防 などに効果が期待できると今話題の成分です。

その理由が強力な抗酸化力!

 

私たち人間は生命を維持するために必要なエネルギーを得るため、絶えず酸素を消費しています。

けれど、酸素の一部は体内で代謝される過程で活性酸素と呼ばれる状態に変換されることがあり、この活性酸素が細胞を

酸化させて損傷を与えることがわかっています。

現在ではがんや生活習慣病、老化や認知症など、あらゆる病気の発生に活性酸素が深く関わっていることも知られています。

 

この活性酸素に対抗する抗酸化物質にポリフェノールやビタミンE、ビタミンC、βカロチンなどがあります。

アスタキサンチンの抗酸化力は、その中でも抗酸化力があるといわれるビタミンEの数百倍~1000倍とも。

アスタキサンチンはカロテノイドという色素で、鮭・イクラ・海老などに多く含まれる天然の赤い色素です。

 

 

抗酸化作用のもたらすものとしては

 

☆老化や認知症の予防・・・脳内の血行を改善して脳細胞を活性酸素から守る

☆アンチエイジング・・・紫外線による活性酸素から肌を守り、シミやしわ、たるみを防ぐ

☆免疫力を高める・・・免疫細胞をを活性酸素から守り、免疫力を高める

☆筋肉疲労の改善・・・運動時にできる活性酸素を効率よく消去するため、疲れが残りにくく回復が早い

 

 

食事からとることが出来るとよいのですが、毎日毎日鮭やイクラ、海老を食べ続けるのは難しいところなのでサプリメントで取るのも有効な手段です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/02/13 fri 管理栄養士

チョコレート

明日はバレンタインですね。

お店に行くと綺麗なチョコレートがズラリと並んでいます

チョコレー大好きな私としてはどれもこれも美味しそうで、眺めるだけでも幸せです。

 

このチョコレート、高カロリーなためにダイエットや美容の敵にされがちですが、原料であるカカオ豆は栄養価が高く、昔は薬として重宝されていたこともあるようです。

 

チョコレートの効能として、ポリフェノールはがんや動脈硬化の予防や活性酸素を抑制して体が酸化するのを防ぐなど様々な効果があります。

ほかにもテオプロミンはリラックスの効果。

疲れた時やイライラ時に一粒食べると落ち着くことがありますよね。

より効果を期待するのならばカカオ含有60%以上を選ぶといいですよ。

 

また、チョコレートと同じカカオ豆から出来ているのがココアです。

ココアにもチョコレート同様の効果があります。

身体を温める効果もあるので、寒い時にココアでほっと一息ついくのはいかがでしょう。

 

とはいえ、チョコレートはやはり高カロリーです。

3かけ程度で80キロカロリー位はあるので食べすぎには気をつけたいですね。

 

2015/01/30 fri 管理栄養士

1日3食

毎日3食きちんと食べるって実はなかなか難しいですよね。

理由は様々。起きられない、忙しい、食べるよりも他のことを…等々。

 

でも、やっぱり体のためには食事から摂取する栄養が大切です。

体を作る基本をなるのが五大栄養素。炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルです。

主な役割は…

①炭水化物

エネルギー。米やパン、いもなど。

②タンパク質

筋肉や血液、骨、内臓といった体を作るもと。肉や魚、チーズ、大豆など。

③脂質

炭水化物と同様にエネルギーだが、炭水化物が1g=4kcalに対して1g=9kcalと高エネルギー。油やバターなど。

④ビタミン

身体の調子を整え、ほかの栄養素が働く手助けをする。野菜、果物、肉、魚など。

⑤ミネラル

身体の機能を維持するために必要。野菜、果物、海藻など。

 

食事を抜かしがちな人は、まずは1日3食食べるところから。食べる習慣をつけることが大事です。

 

寒いこの季節、具だくさんの鍋は手軽で栄養いっぱいです。身体も温まっておすすめですよ。